今日は、昨日行われた、栄養士の巡回指導・3年生国分寺学×SDGsプロジェクト中間発表の様子について紹介します。
<栄養士の巡回指導>
国分寺市の学務課から職員の方がお見えになり、食育の話をしてくれました。今日のテーマは「ご飯を残さず食べよう」です。
給食がどのように作られているかを紙芝居形式で丁寧に説明していただきました。
最後は、「栄養バランスを考えて、心を込めて作っていますので、嫌いなものでも1口食べてみましょう。また、家からお弁当を持ってきている人も、早起きして作ってくれているおうちの人に感謝の気持ちをもって食べましょう。」という言葉で締めくくられていました。
この言葉の後に、給食の中に残っていたコールスローのキュウリを1つつまんで、そーっと口に運んでいる生徒がいました。ちゃんと話を聞いて実行している様子に、四中生の素直さを感じました。
これまで各グループで進めてきた活動の進捗状況と今後の見通しを確認する、という目的で行われた中間発表。
それだけでなく、来年度(正確には今年度の3学期)から実際に取り組んでいく2年生に、自分たちのプロジェクトのイメージをもたせるための発表でもありました。
2年生はまず体育館に集められて、プロジェクトを取りまとめている櫻井威明先生からこれまでの流れと目指すところを説明していただきました。
その後、2年生がそれぞれのプロジェクトの場所へ移動し、3年生の発表が始まりました。
昨年度から三者面談や職場体験発表会などでプレゼンテーション能力を鍛えてきただけあって、どのプロジェクトも、わかりやすい発表となっていました。
見ていた2年生にとっても、良い刺激になったことと思います。
さて、2年生は来年、どんなプロジェクトを立ち上げるのかな?
〇自然環境お鷹の道や野川の環境保全グループです。
彼らの目標は、四中近辺をきれいにすることで、少しでも地域の人たちが気持ちよく生活できるようにする。ことだそうです。
堆肥にしていくために乾燥させるのですが、そのやり方を説明していました。
国分寺市学務課(食育指導に来て下さったところ)の方にインタビューをし、市内でどのくらいの食べ残しがあるかを調べています。
このグループは保育園に行って、自作のSDGsをテーマにした絵本の読み聞かせをするということです。すでに絵本の内容も決まっていて、その内容に2年生からも笑みがこぼれていました。