2025年4月27日日曜日

【国分寺四中 4/27配信】授業の様子⑤、離任式

 今日は4月25日(金)の授業の様子と、離任式について紹介します。


【1年国語】登場人物の心情をグラフで表してみよう

1年国語では「はじまりの風」という読み物教材を使って学習していました。

この日の内容は「登場人物の心の動きをグラフで表す」です。

先生が例として提示してくれたグラフは「スイミー」のグラフです。

「どんな話だったか覚えてる?」という問いかけに、口々に知っていることを発言している様子を見て、1年生全体の学習に対する意欲と素直さを感じました。

自分でグラフを書いた後は、グループで発表し合い、全体発表も行っていました。








【1年数学】0(ゼロ)からの距離を表そう、数の大小

1年の数学では、「絶対値」の学習をしていました。

「-5の絶対値は5」を「-5は、0(ゼロ)からの距離が5。この0(ゼロ)からの距離を絶対値といいます」と先生が説明します。大人でも理解が難しいこうした知識を、中学生はどんどん吸収していきます。

絶対値(いわゆる+や-を考えない数字の部分の大きさ)の概念がわかると、数字の大きさ比べができるようになります。

ー1とー7/6はどっちが小さい、といった問題にもきちんと理由をつけて解答できていました。中学生の理解力ってすごいです!





【離任式】

この日の午後は、四中を去られた先生がお別れをしに来る「離任式」でした。

去られた先生と関わりのある学年や部活動等から代表生徒が選ばれ、感謝の言葉と花束を贈ります。

2,3年生は卒業まで一緒にいられると思っていた先生方とのお別れに、涙があふれて止まりません。先生方も「そんなに泣くんじゃないの!」と声をかけつつも、代表生徒の言葉や生徒たちの1か月前より大人びた表情に胸がいっぱいです。

去られた先生方にとって最後の「校歌」や合唱「心のなかにきらめいて」は、そんな生徒の皆さんの思いが詰まった素晴らしい歌声でした。音楽科でもある野口校長先生は、式後に「この世で一番美しいものは中学生の歌声。中学生にしか出せないものがある。今日の歌も本当に素晴らしく、感動した。」とおっしゃっていました。

直接かかわりはなかったものの、式の間静かに話を聞いたり、校歌や合唱をしっかり歌えていた1年生の態度も大変立派でした。