今日は昨日4月26日(土)の授業の様子と部活動保護者会を紹介します。
土曜日の学校公開日ということで、多くの保護者の皆さんや地域の方々が参観に訪れていただきました。
【1年英語】自己紹介をしよう
1年の英語では、コミュニケーションを大事にした授業を行っていました。
最初のウォーミングアップでは、2人組になって「What ○○ do you like?」と質問して、それに答える。という活動です。活動後に先生は「No no no!コミュニケーションで大事なのはレスポンス(反応)でしょう。答えた相手に対して『Oh nice!』などジェスチャーも付けながら、楽しく会話をしなくっちゃ!」と声を掛けます。すると生徒たちは、表情豊かに反応を始めました。教師の声掛けで、生徒はどんどん成長していきます。
次は自己紹介の文を書くための、「英文の書き方のルール」について学びました。
小学校では会話が中心。英文を書くのは中学校からです。
説明を聞いた後、今度は自分の自己紹介文を4~5文作って発表します。
みんないい表情で発表、反応していました。
1年生でも、先生の説明のほとんどが英語で進んでいくのには驚きです。
しかも、生徒たちも先生が何を指示しているのかがちゃんと分かって、その指示に従って活動を進めます。小学校から英語教育が始まっていることで、このように子供たちの英語力が上がっているのだなあ、と感じました。
【2年数学】多項式の乗法、除法
2年数学では、文字をつかった計算(掛け算、割り算)の勉強をしていました。
数字だけの掛け算、割り算なら簡単なのですが、2年生ともなるとそこに文字(ⅹやy)や符号(+、ー)のことまで考えなければなりません。先生の説明後、1つ1つの計算を慎重に進めていきます。
少人数授業なので、生徒数は少ないのですが、先生は一人。
問題が解けたら、先生に○付けをしてもらうのですが、先生一人では全員をいっぺんに見ることができません。そこで、このクラスでは「ミニティーチャー制」を行っています。
先生に○付けをしてもらった生徒が赤ペンを持って、解き終わった生徒のところに行って先生のように○を付けに行きます。間違っている所があれば、ミニ先生が説明をして解き直しをさせます。時間短縮にもなるし、教えるほうも理解が深まる学習です。
難しい内容でしたが、ミニ先生の活躍もあり、予定の内容があっという間に終わってしまいました。その後は、生徒からの「もっと解きたい」「難しい問題出して」という要望に応えて、教科書の最後のページにある、復習用の問題に取り組んでいました。
【1年保健体育】体力テスト(持久走1500m,1000m)
1年保健体育は持久走です。小学校ではこんなに長い距離を走ることはないので、自分の体力や体調などを考えてペース配分しなければなりません。
先生から、自分がどのくらいのペースで走ればいいかを練習してから始めよう、という説明を受けて、5分間練習を行ってから、タイム計測を行いました。
タイム計測は2人組で行います。走っている人は自分が何週走ったかがわかなくなるかもしれないので、ペアの人がタイムを見ながら、「○○さん、あと3周だよ」と声をかけます。
もしかしたら、無理をしすぎて倒れる生徒がいるかもしれない、と心配しながら見ていましたが、疲れ切ってはいても、具合の悪くなる生徒は誰もいませんでした。
1年生もこうやって徐々に体力が付き、たくましくなっていくんですね。
そうそう、今年度から体育着に紺色(指定)を導入しました。これまでの白色でも紺色でもよいことにしていたのでどうかな、と思っていましたが、1年生は紺色を着ている生徒が半分くらいいるようでした。
【部活動保護者会】
今年度より、野球と音楽(吹奏楽、合唱)の国分寺市地域移行団体が正式に発足しました。またバドミントンも来年度の正式発足にむけて、今年度より地域移行に向けて進んでいきます。こうした流れもあり、校長先生、部活動担当から四中部活動についての話の全体会の後、各部に分かれての説明会を行いました。