7月 1学期 終業式 ~1学期を振り返って~
1学期 終業式で、各学年の代表生徒が1学期の反省点と、2学期に向けての抱負が発表されました。
3年 生徒代表 「愛」にあふれた行動で、四中をより良い学校に!
流れるように過ぎ去った一学期。いよいよ私たちにとって、とても大切な夏休みが始まろうとしています。
多くの人が部活動を引退し、勉強へと気持ちを切り替える時期だと思います。
私も先日部活動を引退し、自分自身の生活を見直していました。
私は部長という大役を果たすべく、最後まで務めを全うしてきたつもりでした。
しかし、全員に指示が行き渡らなかったり、間違えたりと、激しい焦燥感にとらわれていました。
その時に助けとなったのが、歴代のバドミントン部の先輩方のアドバイスでした。
「落ち着いて、完成形を描いてから指示を出すといいよ。」この一言がとても印象に残っています。
そして、私を何回も救ってくれました。皆さんもきっと部活動や委員会などで先輩方からアドバイスをもらったことと思います。
皆さんは、先輩方がくださったアドバイスを後輩につなげていけましたか。私はまた後輩に伝えきれていないこともあります。
これからは、2年生の皆さんが中心となり、部活動や委員会活動をリードしていく時期になり、私たち3年生はその活動を共にしながら、アドバイスをしていく立場になると思います。
私たちが四中にいる残り僅かな時間で、できる限りのことを伝え、最後まで部活動や委員会活動に貢献していきたいです。
言葉には、人を助ける効果があると思います。
皆さんも是非、大切な仲間とのコミュニケーションを欠かさず、四中に受け継がれてきた伝統のバトンを2年生にしっかりとつなぎ、今度は後輩たちをサポートしていきましょう。
この一学期には、私たちにとって最後の運動会がありました。
どの種目も一人一人が主役となり、協力して取り組めていたと思います。
最後の運動会ということで、練習からみんな全力で取り組み、競技だけでなく、ラジオ体操や入場退場などの些細な動きなどにも手を抜かず、「最高の運動会」を目指していました。
本番では、全力で仲間を応援し励ましたり、たとえ結果が思うようにならなくても仲間を責めずに相手の気持ちに寄り添って勇気づけたりと、一人一人が仲間を大切に全力で頑張っていました。
これこそが、三学年の学年目標でもある「愛」だと私は思います。
このようなことができる四中生は本当に素晴らしいと思います。
これからもこのような「愛」にあふれた行動を続け、四中をより良い学校にしていきましょう。
二学期・三学期では、修学旅行や合唱コンクールなどの大きな行事が待っています。
これらの行事をより良いものにするためにも、運動会などで培ってきた各クラス、学年の絆を存分に発揮していきましょう。
2年 生徒代表 運動会での団結も生かし、最高の思い出を!
今学期、2学年が一番成長したと思うことは「仲間と協力し、支えあう」ということです。
その大きな理由として運動会があります。
運動会では各クラスが団結し、初めての全員リレーを成功させました。
昼休みの練習や体育のバトンパス練習で、お互いにアドバイスをし合い、助け合いながら練習に励みました。学
年練習では反則があって減点されたり、バトンパスが上手くつながらなかったりすることがたくさんありました。
ですが本番では反則がなく、気持ちよく終わることができました。
一度延期になり、不安になることもありましたが、このような努力があったからこそ、最高の思い出を作ることができたと思います。
また、生徒会主催の第二回ハロープロジェクトも行われました。
二学年の課題で多く出ていた、「あいさつの声が小さい」を改善する良いチャンスだったと思います。
担当の委員会や生徒会の人たちの明るいあいさつのおかげで、元気に一日を始めることができたのではないでしょうか。
ハロープロジェクトの取り組みを経て、だんだんあいさつの声が大きくなっているように感じます。
今後もこの調子で気持ちの良いあいさつを心がけることができると良いですね。
このように一学期は一年生の時と比べ、成長したところが数多くあると思います。
ですがだんだん新しいクラスに慣れてきて、気持ちが浮いてしまっているところもあると思います。
そのような反省を二学期では改善し、良い点としてあげられるように頑張りましょう。
また、二学期は大きな行事、合唱コンクールがあります。
昨年は中止になってしまい練習の成果を見せられませんでした。
今年は運動会での団結も生かし、さらにもう一つ、最高の思い出を作っていきましょう。
1年 生徒代表 たくさんのことに挑戦したいと思います!
春からもう三ヵ月がたち、あっという間に一学期が終わろうとしています。入学当初は不安が多くありました。
そんな私たち一年生をさせてくださった上級生の皆さん、先生方、ありがとうございました。
私はこの三ヵ月間、学級委員として勤め、「挑戦」について学びました。
学級委員にはクラスをまとめたり、学校を支えたりする役目があります。
初めは失敗ばかりで、特にクラス目標決めでは上手にクラスをまとめることができず、とても責任を感じました。
そのことを家族に相談すると、「完璧じゃなくて良いんだから。」と言われて、私は何でも完璧でなくても良い、
それより次回はどうすればもっと良くなるのかを考え、次につなげられるよう、とにかく全力で取り組むことが大切だとわかりました。失敗したときには、全力でそこから学び、「あいつ頑張ってるな」と思われるようになりたいです。
これから学級委員だけでなく、たくさんのことに挑戦したいと思います。
一年生は二学期に校外学習があります。
そこで中学生らしい姿を施設の方々などに魅せられるよう「全力」で取り組みましょう。