本日は、新入生説明会の様子をご紹介します。
四小、五小の6年生を招いて、四中のことを知ってもらい、入学への不安をなくすことをねらいとして行っている行事です。
コロナ禍では、集合での開催はできなかったので、動画を送ってみてもらうことしかできませんでした。
このように四小、五小が一斉に集まるのは久しぶりで、四中生も準備に気合が入りました。
13:15ごろ、6年生が体育館に入ってきました。どの子も大きな声で「こんにちは」とあいさつをしてくれます。
体育館で準備をしていた生徒会役員がすかさず入り口に集まり、大きな声であいさつを返し始めました。
13:30より授業見学です。
1,2年生の授業を廊下から眺めます。中学生も次々にやってくる小学生に興味津々で授業どころではありません。
授業見学が終わると、体育館で生徒会による自己紹介と学校紹介です。
学校紹介では特別教室や授業内容の説明、部活動紹介などを動画で説明しました。
次は中学1年生による質疑応答です。
体育館から教室に移動し、クラスごとに話を聞きます。
事前に小学校からいただいたアンケートの質問内容に中学1年生が答えました。
余った時間はそのほかの質問を受け付けます。
どのクラスもこのフリー質問の時間は盛り上がっていました。
あるクラスでは、「放送室の設備はどうなっていますか?」という質問に対して、
「………(しばらく考えてから)、それは実際に四中に入ってから放送委員になって、自分の目で確かめてください。」と回答していました。さすが中学生。
この中学1年生の質疑応答については、今年度コミュニティ・スクール化し、協議会の意見として出されたものを実現したものです。
たった1年差の先輩が、中学校の生活を楽しんでいたり、負担なく過ごしていたりする姿を見たり、生の声を聞くことで、中学校入学へのハードルが下がるのではないか、と考えて取り入れました。
中学校の時間割に興味津々な子もいます。
6年生がもってきていた冊子。「自分を見つめて 中学校から学ぼう」という題名です。丁寧な字でしっかり書いてありました。
最後は部活動見学です。
先ほど質疑応答に答えていた中学1年生が、それぞれの部活動まで引率していきます。
怪我等の心配があるので見学しかできませんが、本当は体験もしたかったよね。
四中に入学後は仮入部があるので、そこでいろいろな部活動に入って試してみてください。
○美術部は一人に一人ずつ先輩が付いてスクラッチを教えてもらいます。
○サッカー部は活動について、2年生が説明しています。○吹奏楽部はミニ演奏会です。○バドミントン部は練習の様子を見せています。