長かった1学期が終わりました。
今回は昨日の終業式の様子をご紹介します。
1時間目は体育館で全校そろっての終業式です。
8:45から開始ですが、8:40には全員そろって静かに開始を待っています。
終業式は校歌斉唱から始まります。各学年代表生徒から、今学期のまとめの発表です。
1年生は積極性が生まれたことや、運動会を通して四中の文化や伝統を知ることができたことがよかった、と発表してくれました。
長かった1学期が終わりました。
今回は昨日の終業式の様子をご紹介します。
1時間目は体育館で全校そろっての終業式です。
8:45から開始ですが、8:40には全員そろって静かに開始を待っています。
終業式は校歌斉唱から始まります。昨日7月13日(土)は道徳授業地区公開講座でした。
今回のテーマは「郷土のことを考える」です。
今年度より取り組んでいる国分寺学と関連付けて考えさせたい、と思いこのテーマを選びました。
1校時目は各クラスの道徳授業です。
1年生は岐阜県の山間に住む生徒が、近所のおばあさんの様子から自分のふるさととは何かを考える「ぼくのふるさと」という教材。
2年生は秋田県に住む生徒が、祭りに来た関西の方との会話を通して郷土のよさに気付く「祭りの夜」という教材。
3年生は沖縄県に住む生徒が、島唄を通して自分が生まれた島や唄に込められた島の心を大切にしたいと考える「島唄の心を伝えたい」という教材で授業を行いました。
どの学年も、教材を読んで作者の気持ちを考えた後、「国分寺のよさは何だろう」「郷土(国分寺)にできることはなんだろう」と国分寺について考えさせました
2校時目は生徒スピーチと講演会です。
生徒スピーチでは、各学年の代表者が「国分寺について」をテーマに発表を行いました。
「自然の魅力あふれる、愛着のある国分寺を私たちが守っていきたい」
「3年生の国分寺学のプロジェクトの中間発表を聞いて、国分寺愛を感じた」
「地域の人たちとのつながりを大切にしていきたい」
「国分寺学のプロジェクトを通して、国分寺の環境を守ることが世界の環境を守ることにつながっていることがわかった」
など、ここまでの各学年の国分寺学の取組の中で、生徒がそれぞれ国分寺への思いを深めていることがわかりました。
講演会では、国分寺で地域の貢献活動に携わっている「喫茶ソラクラゲ代表 鈴木弘樹さん」に講演をしていただきました。
テーマは「自分の『好き』からはじまる地域への関心」です。
コーヒー店を開く、という小学生からの夢を叶えた鈴木さん。中学・高校時代に孤独や挫折を経験しながらも「自分の好き」が原動力となり、地域の方に支えられながら夢を現実にしていったそうです。現在25才の鈴木さんの身近で現実的に捉えられるお話は、生徒たちにとっても深く響いたことと思います。
3校時目は意見交換会です。
各学年の先生方、保護者や地域の方々、講師の鈴木さんとともに、道徳授業のポイントや講演会の内容、地域の様子などをざっくばらんに意見交換しました。保護者の方からは、「鈴木さんの話にとても感動した。親にとってもすごく響く内容だったので、もっとたくさんの保護者の方に聞いてもらいたかった。」という意見もありました。
参観から意見交換会まで、多くの方々にお越しいただき本当にありがたかったです。
生徒たちの感想や授業で考えたことについては、今後お便り等でお知らせいたします。
〇1校時目 道徳授業の様子です。
7月5日(金)は学校公開日でした。
①~③校時は授業を見ていただき、④校時は生徒向けセーフティー教室。
午後は全校保護者会、学年、学級保護者会を経て、四サポミーティングを行いました。
全校保護者会の最初には、保護者向けのセーフティー教室を行いました。
SNSやゲーム等の課金など、子供を取り巻く問題は様々です。スマホやネットについて、生徒たちに正しい使い方を指導するとともに、家庭での子供との関わり方やルール作りについて保護者の方にもお知らせする、という趣旨で行いました。
校長挨拶では、今年からの新たな取組「国分寺学」「コミュニティ・スクール協議会」や、来年度からの導入を準備している「紺色ポロシャツ・体育着」などの説明がありました。
学年保護者会では、1学期を振り返っての話のほかに、2学期以降に予定されている行事についての話等がありました。
そして、学級保護者会のあと、有志の保護者の方にお集まりいただき、「四サポミーティング」を行いました。
今回も多くの保護者の方に参加していただき、ざっくばらんに意見交換をしました。
こうして学校に足を運んでいただき、たくさんの御意見をいただくと、改めて学校教育というものは、保護者の皆様に支えられて成り立っているのだなあ、と実感します。
皆様、今後とも御理解、御協力をお願いするとともに、気軽に足を運んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
〇学校公開の様子です。どの授業でも生徒たちが、意欲的に学習に取り組んでいました。
今日は、本日5校時に行われた、音楽鑑賞教室についてご紹介します。
講師は ソプラノ歌手 オクサーナ・ステパニュックさん
ピアノ伴奏 小島さやかさん です。
オクサーナさんは、ウクライナ出身のソプラノ歌手で、これまでに様々なコンクールで優勝していたり、ローマ法王に招かれ御前演奏を行ったりしている方です。国分寺市に在住している、ということで今回、四中でリサイタルを行っていただきました。
最初の1曲目から、その美しい歌声に生徒たちも私たち教員も圧倒されてしまいました。テレビなどでオペラ歌手の歌声を聞いたことはあっても、生の歌声は迫力が違います。透き通った声が体育館いっぱいに響き渡ります。
2曲目は手拍子、足拍子で全員が参加します。1年生、2年生、3年生とだんだん難しいリズムになるのですが、オクサーナさんの歌声に合わせて、体育館全体が1つになるすてきな演奏となりました。
その後も、生徒から自然に手拍子が出るなど、最後まで心が満たされる素敵なリサイタルとなりました。
オクサーナさんから、
「音楽はひとの心をいやす、素晴らしいものです。」
「私は母国のウクライナ語のほか、イタリア語、英語、日本語などを使って歌います。中学生の皆さんも、たくさん勉強していろいろな言語を使えるようになってください。チャレンジして勉強してください。」
というメッセージをいただきました。
オクサーナさんがこうして歌手として私たちの目の前に立つまでに、きっとたくさんの努力があったのでしょう。だからこそ、このメッセージはオクサーナさんの歌声と共に、私たちの心にしみこんできました。
皆さんもきっと、今日のリサイタルを通していろいろなことを感じたことと思います。
その思いを書いた、皆さんの感想文は後日オクサーナさんに届けます。
〇初めに、コーディネーターの増田さんからオクサーナさんについての話がありました。
ウクライナの戦争で毎日泣いていたことや、市の子供たちにオペラを聞かせたいということなど、オクサーナさんの思いを語ってくださいました。