国分寺学×SDGs DAYの午後は、SDGs講座です。
2年前から実施しており、昨年からは全校体制で取り組んでいる、四中の目玉の行事です。
SDGsの目標に関連のある方々を講師にお招きし話を聞き、SDGsの理解を深めるというものです。生徒は、1~3年が混ざって好きな講座を選んで受講します。
事前に課題が出る講座があったり、講師の先生が出すテーマについてグループで話し合ったり、様々な活動が各講座で行われています。
午前中の「国分寺学×SDGsプロジェクト学習」にも関連して、より一層学びが深まる学習です。
1 視覚障がい者の理解 八王子盲学校より
アイマスクを付けて視覚障がいのある人の世界を疑似体験し、視野を広げました。
2 農業について 「まちのタイヒ」プロジェクトより
国分寺のこくカレ(こくぶんじカレッジ)という、地域に根差した講座から生まれた「まちのタイヒ」プロジェクト。コーヒーかすなどを利用した堆肥で、豊かな土壌とその循環を目指す活動について話を伺いました。
農業、畜産業、林業、水産業。さらに職の安全、食料の安定供給、農村の振興など、農林水産省が管轄していることについて、SDGsという視点からお話を伺いました。斉藤先生の友人ということで、斉藤先生も交えて楽しく話し合いが進められました。
SDGs実行委員の生徒の希望でオファーをした「キューピー」。会社で取り組んでいる、「食と健康への貢献」、「資源の有効活用・循環」についてのお話を聞きました。
ジェンダー平等や共生社会の実現についての話を聞き、一緒に考えました。
ウクライナやアフガニスタンなど、現在も世界から争いは消えません。戦争の醜さ、平和の尊さについて、広島原爆の伝承者の方からお話を伺いました。
このままだと、マグロが食べられなくなる?!クロマグロの資源を学んだあと、資源量の減少や資源回復の取組などについて学んだあと、講師の先生や周りの人と一緒にマグロを取り巻く環境について考えました。
かつて日本では、偏見や差別心からハンセン病という感染症にかかった人たちが人権を侵害されました。それは今も解決されていません。なぜ人は何んを標記を理由に傷つけてしまうことがあるのか。ハンセン病について学びながら自分と他人を大切にすることについて考えました。
最近の天候や気温は、地球規模の気候変動(地球温暖化)が影響している可能性があります。こうした変化のメカニズムや将来予測についてお話を伺いました。
なぜSDGs学習が必要なんだろう?モロッコってどんな国なんだろう?将来のデジタル技術とは?など、様々なことを学ぶ中で日本や世界の未来について、みんなと一緒に考えました。
国際協力NGO風の会より
風の会の方々が経験した「行ってみないとわからない学校の現状や課題、日本との差異、いいところ」についてのお話を伺いました。その後、発展途上国の未来について、風の会の方々と一緒に話し合いを行いました。
12 自分を知るために 株式会社 LIFULL(ライフル)より
アフリカのプロジェクトや難民支援に携わった経験をもつ講師の先生の経験談を聞き、自分のやりたいことやこれからについて、グループで意見交換を行いました。
カビやキノコ、雑草、塩、鉱山(金属)などの研究を楽しんでいる講師の先生から、どうしてこれらのことを研究しようと思ったのか。そのきっかけについてのお話を伺いました。