授業の様子を紹介します。
【2年美術】マイマークのデザイン
2年生の美術では、自分を表すマークのデザインを行っていました。
自分の好きなことや習い事、食べ物などを書き出して、その中から自分を表すものとしていくつかを選び、マークにしていきます。
マークを作るうえでは、既成のロゴマークを参考にして考えていました。
「どんなロゴがいいかなあ」「上手にかけない」と友達や先生に相談しながら、1時間の間にだいぶデザインができてきていました。
既成のものを参考にしながらも、自分のオリジナルなものを作りあげるのは大変そうだな、と思っていました。しかし、「私は○○と△△が好きだから、こういうデザインにする予定です」と説明してくれる様子は何だか得意げで、その人らしさが見えてきて素敵だなあと感じました。
【1年社会】四大文明について
1年生の社会は歴史を勉強していました。
「みんながタイムスリップして何もないジャングルのようなところに飛ばされてしまったとしたら、まず何をする?」という問いかけに、隣同士で自分の考えを伝えあいます。
「住むところを探す」「火をつける」「食料、水を探す」などの意見が出たところで、先生が「きっと大昔の人もみんなと同じように考えたんだよね。だから、人々は川の近くに住むようになって文明が発展していったんだよ。」と説明。なるほど!だから文明のそばには川があるんだ。とみんな納得。
こんなふうに、授業はメソポタミア文明とか、中国文明などの四大文明のことについて、友達同士で対話しながら確認して進んでいきます。
自分が勉強して分かったことを、隣の人に説明することで、自分の理解も深まるし、聞いている人は興味が湧いてきて、自分でさらに調べたくなる。
これが「主体的に学習に取り組む」ということなんですね。