今回は、昨日の避難訓練の様子を紹介します。
1年生が入学したこの時期に、不審者が来た場合の対応や不審者侵入の際の合言葉を確認する避難訓練を行っています。
先日の立川の小学校で起こった不審者侵入事件を受け、生徒の安全確保という面からもちょうど良いタイミングでした。この立川の件では、児童が訓練をいかして「バリケード」を作ったという話を聞きました。
四中でもそれを受けて「バリケード設置訓練」を行うことにしました。
朝学活で、不審者対応について先生が説明をします。
学級によっては、窓側から侵入できる構造になっている教室もあります。ですから、不審者が来たらすぐバリケード、ではなく、先生の指示に従って逃げることも含めて、臨機応変な対応ができるように、各クラスで担任が丁寧に説明をしました。
そして、6校時後半で、バリケードづくりです。
侵入できないバリケードになっているかは、副担任の先生がドアを開けて確認します。何分で作れるかをタイマーで計ったりもしました。
生徒たちは、初めての経験に戸惑いながらも、友達同士で話し合って上手に組み立てていました。
今日の訓練を有事の際に生かしていくために、もし実際にこのようなことがあったら騒いだり慌てたりしないこと。先生の指示に従って、落ち着いて行動していきましょう。
バリケードがうまく作れず、ドアが開いてしまいます。
大慌てでバリケードを作り直します。
今度はどうかな?
おおっ!今度は開きません。バリケード設置成功です。
不審者が入ってこないように、みんなで押さえろー!と大はしゃぎですが、実際には、押さえるのではなく、教室の隅に固まって静かにしていなければいけませんよ。