2024年11月18日月曜日

【国分寺四中11/18配信】泉町3丁目防災会主催防災訓練参加の様子

 11月16日(土)に有志数名が「泉町3丁目防災会主催防災訓練」に参加しました。

以前は四中も毎年参加していたこの行事ですが、コロナ禍で開催中止が続き、四中生の参加も途絶えてしまっていました。しかし、今年度防災会の方に誘っていただいたのをきっかけに参加を決めました。

 参加者は12名。3人1組で協力し、防災に関する課題に取り組みゴールを目指します。ただの防災訓練ではなく、次々と現れる課題をこなしていくという内容が、ゲームのようで、どのチームも楽しく参加できました。

 また、近所に住んでいる2年生が応援サポーターとして飛び入り参加してくれました。今回このブログで紹介する写真は、このサポーターの生徒が撮った写真です。絶妙な瞬間や生徒たちの飾らない笑顔がよく撮れています。

 最後には、会場の片付けを積極的に行い、地域の頼れる力としての実力を発揮しました。

 来年度、どのように参加していこうかなあ、と今から思案中です。

 先生チームとしても参加し、私たち教員も楽しく取り組めた行事となりました。


○集合写真
○チーム四中の先生 
指揮者は指示を出すのですが、有事の際、落ち着いて周りに指示を出すのは大変だなあ、と実感しました。
○先生たち、よろよろと机の下に避難します。
○チーム生徒会
 JCOMが撮影にきていて、カメラに向かって意気込みを語っています。
○指揮者が火の元確認やブレーカーの遮断を指示します。
○しっかり確認しています。
○次は煙の中の避難です。姿勢を低くして、口にハンカチを当てて進みます。
 けっこうな煙ですね。
○チームボランティア部
 みんなヘルメットとゼッケンが決まってます!
○指揮者の指示を受けて、初期消火を行います。火に当てるのが結構難しい。
○消火している間に、もう一人は119番通報です。消防署の方と実際に電話でやり取りをします。
○チームテニス部(生活委員)
○3人が全身隠れてます。先生チームとは大違い。
○障害物に挟まれた人の救助を行います。
 指揮者がジャッキ(障害物を持ち上げる機械)を使って障害物を浮かせ、2名で負傷者を傷つけないようにそっと引っ張り出します。
○チーム1-D
○指揮者の指示で、毛布と棒を使って簡易担架を作ります。
○毛布のたたみ方を工夫すると、折っただけなのに人を持ち上げられるほどしっかりした担架になります。乗っている人の足側を進行方向にして搬送します。



2024年10月27日日曜日

【国分寺四中10/27配信】四響祭の様子

 10月25日(金)は四響祭でした。

どのクラスの合唱も、ここまでたくさん練習をしてきたことがわかる素晴らしいものでした。

また、有志ダンスや有志合唱は昼休みや放課後というわずかな時間で準備してきたとは思えない迫力のある発表でした。

そして何より、実行委員が練りに練って企画した「午後の部」は圧巻でした。

スローガンである、「文明皆歌 ~魔法のランプで新たな合唱を切り開け~」にもあるように、今年のテーマ「ミュージカル」に合わせて、午後の部にストーリー性をもたせて、1つながりのお話にしたのです。

実行委員が演者となり、劇仕立てでプログラムを進行していきました。

ある青年が書き上げた曲を演奏するために、魔法のランプの魔人に3つの願いをしていきます。

1つ目は「楽しく踊ってほしい」という願い。その願いに合わせて、有志ダンスメンバーが楽しくダンスします。手拍子やかけ声で会場全体が一緒になって盛り上がりました。

2つ目の願いは吹奏楽での演奏。

一旦、フルートの2人がダンスの盛り上がりを鎮めるように演奏した後、吹奏楽部全員で演奏しました。

3つ目の願いは合唱。

ここで有志合唱メンバーの登場です。アラジンのテーマ曲「ホール・ニュー・ワールド(新しい世界)」を歌い上げました。


四中がコンクール形式の合唱行事をやめてから3年目。

生徒の自主性を大切にし、生徒のアイデアをできるだけ取り入れた発表会という、新たな形が3年目にして見えてきたのではないかと思います。

ここまでには生徒たちはもちろん、先生方にも多くの苦労がありました。

しかし、この行事を通して、新しいものを生み出すことの大変さとともに、創りあげた達成感や充実感を味わうことができたのではないかと思います。

今年はこのような形でしたが、来年はまた生徒も先生も違います。同じものには二度とならない、ということがこの行事の難しさであり、醍醐味であるのかもしれません。

ここまで創りあげてくれた実行委員をはじめとする四中生たち、先生方、そしてこうした取組を家庭から応援してくださった保護者の方々、当日足を運んでくれた地域の皆さんに感謝の気持ちと敬意を表したいと思います。

また、今年度は文化庁の事業である「文化芸術による子供育成推進事業」を利用して、計10日間にわたり、声楽家の先生方から技術指導をしていただきました。

声楽家の皆さんには、技術だけでなく歌うことや一緒に声を合わせることの楽しさを教えてもらいました。

こうしたたくさんの方々の協力によって、四響祭が実施できたことに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。皆さん、ありがとうございました。

そして、一生懸命な合唱や素敵な発表を披露してくれた四中生の皆さん、感動をありがとう。

























2024年10月25日金曜日

【国分寺四中10/25配信】四響祭YouTube配信・新URL送信

 四響祭YouTube配信の不調でご迷惑をおかけしました。

先ほど配信機能が回復しましたが、
この配信を見るためには、新しいURLが必要です。
新しいURLはスクリレ、スクールメールにて送っています。
そちらを御覧ください。

【国分寺四中10/25配信】四響祭YouTube配信中止のお知らせ

 本日実施の四響祭について、来場できない保護者の皆様のためにYouTube配信を予定しておりましたが、機材の不調のため配信を中止いたします。

代わりに後日、録画したものを配信させていただきます。
大変申し訳ありませんが、御理解ください。よろしくお願いいたします。

2024年10月21日月曜日

【国分寺四中10/21配信】生徒会赤い羽根募金活動

 毎年行っている、生徒会の赤い羽根募金活動が今年も始まりました。

昨年度は、朝校門の前での活動に加えて、四響祭に来ていただいた保護者の皆様にもお声かけさせていただき、多くの方に御協力いただきました。

また、能登の地震への義援金を募る募金活動を西国分寺駅前で行ったこともあり、今年度は、赤い羽根募金も駅前での活動を取り入れることにしました。

本日はその1日目。

生徒会役員の呼びかけに、道行く人が足を止め募金してくれました。

募金額よりも、生徒たちの呼びかけに足を止めて下さることがうれしいなあ、と私も一緒に立ちながら感じていました。

西国分寺駅前(レガ入り口付近)での募金活動は明日も行います。

16:00~16:30の予定です。(今日は17:00まで行いました)

もしお近くをお通りの際は、ぜひ活動している生徒たちにお声がけいただけたらありがたいです。顔を見に来ていただけるだけでも構いません。どうぞよろしくお願いいたします。












2024年10月13日日曜日

国分寺四中10/13配信】国分寺学×SDGs DAYの様子②SDGs講座

 国分寺学×SDGs DAYの午後は、SDGs講座です。

2年前から実施しており、昨年からは全校体制で取り組んでいる、四中の目玉の行事です。

SDGsの目標に関連のある方々を講師にお招きし話を聞き、SDGsの理解を深めるというものです。生徒は、1~3年が混ざって好きな講座を選んで受講します。

事前に課題が出る講座があったり、講師の先生が出すテーマについてグループで話し合ったり、様々な活動が各講座で行われています。

午前中の「国分寺学×SDGsプロジェクト学習」にも関連して、より一層学びが深まる学習です。

1 視覚障がい者の理解  八王子盲学校より

  アイマスクを付けて視覚障がいのある人の世界を疑似体験し、視野を広げました。 



2 農業について 「まちのタイヒ」プロジェクトより

 国分寺のこくカレ(こくぶんじカレッジ)という、地域に根差した講座から生まれた「まちのタイヒ」プロジェクト。コーヒーかすなどを利用した堆肥で、豊かな土壌とその循環を目指す活動について話を伺いました。

3 農業等に関するSDGs  農林水産省より

 農業、畜産業、林業、水産業。さらに職の安全、食料の安定供給、農村の振興など、農林水産省が管轄していることについて、SDGsという視点からお話を伺いました。斉藤先生の友人ということで、斉藤先生も交えて楽しく話し合いが進められました。

4 企業におけるSDGsの取組  キューピーより

  SDGs実行委員の生徒の希望でオファーをした「キューピー」。会社で取り組んでいる、「食と健康への貢献」、「資源の有効活用・循環」についてのお話を聞きました。

5 LGBTQ+の理解   プライドハウスより

  ジェンダー平等や共生社会の実現についての話を聞き、一緒に考えました。

6 平和な社会の実現     戦争伝承者より

 ウクライナやアフガニスタンなど、現在も世界から争いは消えません。戦争の醜さ、平和の尊さについて、広島原爆の伝承者の方からお話を伺いました。

7 海の豊かさを守ろう    葛西臨海水族園より

 このままだと、マグロが食べられなくなる?!クロマグロの資源を学んだあと、資源量の減少や資源回復の取組などについて学んだあと、講師の先生や周りの人と一緒にマグロを取り巻く環境について考えました。

8 人権を守ろう    国立ハンセン病資料館より

 かつて日本では、偏見や差別心からハンセン病という感染症にかかった人たちが人権を侵害されました。それは今も解決されていません。なぜ人は何んを標記を理由に傷つけてしまうことがあるのか。ハンセン病について学びながら自分と他人を大切にすることについて考えました。

9 天候変動から考えるSDGs    気象庁より

 最近の天候や気温は、地球規模の気候変動(地球温暖化)が影響している可能性があります。こうした変化のメカニズムや将来予測についてお話を伺いました。

10 モロッコの教育から学ぶ      JICAより

 なぜSDGs学習が必要なんだろう?モロッコってどんな国なんだろう?将来のデジタル技術とは?など、様々なことを学ぶ中で日本や世界の未来について、みんなと一緒に考えました。

11 カンボジア・ラオスでの活動を通して気付いたこと  

       国際協力NGO風の会より

 風の会の方々が経験した「行ってみないとわからない学校の現状や課題、日本との差異、いいところ」についてのお話を伺いました。その後、発展途上国の未来について、風の会の方々と一緒に話し合いを行いました。


12 自分を知るために        株式会社 LIFULL(ライフル)より

 アフリカのプロジェクトや難民支援に携わった経験をもつ講師の先生の経験談を聞き、自分のやりたいことやこれからについて、グループで意見交換を行いました。      

13 探究活動のきっかけを考える        明星大学教授より

 カビやキノコ、雑草、塩、鉱山(金属)などの研究を楽しんでいる講師の先生から、どうしてこれらのことを研究しようと思ったのか。そのきっかけについてのお話を伺いました。