3年 プラネタリウムを使った授業がありました。
11月29日(木)、3年生を対象に、理科の「天体の動きと地球の自転・公転」の学習で、プラネタリウムを使った授業が行われました。授業を行って下さったのは、四中の理科の下田先生と一緒に理科の授業について研究されているグループの方々で、この日は、鹿児島大学の中西 裕之先生、信州大学の榊原 保志先生、東京農工大学の矢崎 義直先生、そしてそれぞれの大学生の方々が国分寺四中にお越し頂きました。まさしく、全国各地から四中にお集まり頂きました。前日から、2F多目的室には、エアドーム式のプラネタリウムが設置されました。換気扇を使って、中に空気を送り込んで、ドームを膨らませる方式のプラネタリウムのため、空気を抜くと小さく折りたためるため、どこにでも持ち運びができ、すぐに設置することが出来るようです。素晴らしいアイディアですね。これで一体、どんな授業になるのか、わくわくして当日を迎えました。
外から見ると、1クラス全員が中に入るのは無理かな?と思っていたのですが、中に入ってみると意外と広く、1クラス全員がプラネタリウムの中に入って授業を受けるのに十分な大きさがありました。みんなが中に入っている間、入り口を開けっ放しにするので、空気が抜けて、天井が下がってきましたが、入り口を閉めて、しばらくすると、換気扇から空気が入って、もとのドーム形に戻ります。そして、授業開始。ドームの中では、PCで制御されたプロジェクターで星空が映し出されます。
「うわーすごいな!」わくわくする授業でした。
この日の授業は、オリオン座、カシオペア座、北極星等を使って、天体の日周運動と、地球の自転や公転について学びました。