今日は小中連携研修会で、5校時の3年生の授業を四小の先生方に見ていただきました。
3年生の授業は国分寺学です。
昨年末から有志委員が中心となって、どんな活動ができるかを話し合ってきました。
考えるキーワードは、1年生から継続して学んできたSDGs。
今年度に入ってからは、3年生が自分たちの取り組みたいテーマを、有志委員の提案から選んだり、自分で考えたりして決めました。
企画書の作成も終わり、今日はいよいよ実際に活動を開始です。
インターネットでテーマについて詳しく調べるグループもあれば、実際に外に出て調査をするグループ、協力してくれそうな事業所にアポを取るグループなど、様々な活動の様子が見られました。卵の殻の活用グループは、来ていた四小の副校長先生に直接、「給食で使った卵の殻をください」と直談判していました。
何より、どの生徒もとても楽しそうな笑顔で、これこそ本当の主体的な学びなのだなあ、と感じました。
また、授業後は、四小の先生方と国分寺学についての意見交換を行いました。
小学校から国分寺学の土台を身に付けてきた生徒たちが、小中の9年間でこんなに成長した、という姿を見せられるように、これからも頑張ります。
この取組の発表会は10月8日(火)に予定しています。
〇飲み水のろ過グループ。ろ過できそうな砂を集めています。
〇昆虫食グループ。虫ではなく、虫が集まりそうな草を探しています。
〇養蚕グループ。校歌にも歌われる「桑の葉」を校庭で探しています。
〇グリーンカーテングループ。昔四中で使っていた網を探してきました。〇チョークのリサイクルグループ。小さくなったチョークを砕いています。
〇自分たちが選んだテーマについて白熱した議論を展開しています。四小の先生も交じって意見交換していました。
〇小中研修会の様子。