制服のマイナーチェンジについて
現在の四中の制服は、創立以来約50年間にわたり、制服の生地やデザインをそのままの形で継承しています。この間、制服の生地やデザインは大きく進化しているだけではなく、制服に対する考え方なども変化してきています。それに伴い、学校にもいろいろなご意見を頂いているところです。「着る人にとっても、洗ったり、保管したりする人にとってもよい制服とは、どんなものになるのか?」昨年から保護者の有志の方々を中心に勉強会を重ねてきました。
現在の制服をベースに、伝統を守りながらも、制服素材を新しいものにするなどして機能を向上させるとしたら、どのような提案が出来るかを検討してきた結果、軽量、ウォッシャブル、ストレッチ機能、高耐久性、しわにならない形状記憶機能、撥水性、低価格などを実現できることが分かりました。
制服のボタンは、洗濯の時などに、簡単に取り外しが出来るタイプに変更いたします。
袖に付いていたボタンは無くすことで、コストダウンを図り、シンプルなデザインとします。
男子の背中の部分には、肩を動かしやすいようにジョイントの様な部分がございますが、生地にストレッチ性を持たせることで不要となり、シンプルなデザインとコストダウンにつながります。
新しい制服は、来年度の1年生からの使用を考えておりますが、兄弟やリサイクルの制服を着用することもありますので、どちらを着用しても良いとします。
また、2・3年につきましても、転校生であったり、制服を買い替える場合もあるかと思いますので、どちらを着用しても良いこととします。今までの制服も継続して販売して頂くことになっています。
現在、制服のマイナーチェンジ版のサンプルを、2階廊下に展示しています。保護者の皆様からの感想や改善案などがございましたら、スクールメールのアンケートにてご回答をいただけますよう、お願いいたします。なお、制服サンプルは7月いっぱい展示させていただきます。ご理解ご協力のほど、よろしくお願いいたします。