明日は第49回卒業証書授与式です。
この3年生とは2年間をともに過ごしてきました。
いろいろなことがあったこの学年を、四中の先生方が温かく、時に厳しく、常に寄り添いながら愛情たっぷりに育ててきました。
そして、生徒たちもその愛情に応えるように、たくさんのことを吸収して成長してきました。
受験を終えてから、今日までの3週間。先生方と生徒たちで別れの時を惜しむように、楽しいことや嬉しいこと、サプライズやイベントなどたくさんのことを行ってきました。
職員室に帰ってくる3年生の先生たちは、「みんな成長したよねー」「○○さんが、今日こんなこと言ってて、思わずぐっときちゃったよ」「今日の練習いい雰囲気だったね。きっと本番もいい卒業式になるよ」など、口々に生徒の成長を語っていました。
教師は何でも屋。教科指導だけでなく、けんかの仲裁、なくしものの捜索、服装や生活態度の指導など、たくさんのことを行います。
時には言いたくないことも、心を鬼にして言わざるをえない場面もあります。
大変で、辛くて、苦しい職業です。
その苦労が報われるのが、この卒業式、と言っても過言ではありません。
自分たちのやってきた教育は正しかったのか?
その正解を、卒業式の生徒たちの姿を通して知るのです。
明日、この卒業生たちは、こうした先生方の思いをわかって、晴れの日を迎えます。
1,2年生は先輩たちの姿をしっかり見て、自分の卒業の姿を思い描いてください。
保護者の皆様、家では反抗期かもしれませんが、明日の立派な姿が本当のお子さんの姿です。楽しみにしていらしてください。
そして地域の皆様。皆さんの温かい見守りのおかげで、思いやりのあるたくましい子に育った四中生たちの思いを聞いてください。
それでは、明日の卒業式をお楽しみに。
最後に、今日、前日準備をしてくれた1,2年生の様子を紹介します。